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5月31日(日)「小沢代表辞任について」

  なぜ今頃書くのかという気もするけど・・・・。

 一時期書いてなかったので、というのと、月代わりのところはページが変わるので注目度が低い=割と思い切ったことが書ける、という気がするので。

 3月に小沢さんのところの事件が出たときに、すぐに、「ことの真偽はともかく辞めざるを得ないだろう」と思ったという話は前に書きました。

 そしてそういう事態は民主党にとってはプラスに働くと思いました。

 有力な説に、「小沢でないと衆院選は戦えない」「小沢戦略は有効」というものがあったが、個人的にはそう思わない。

 参議院選で地方を重視する戦略をとって大勝したのはご存知のとおりだが、衆院選は地方の選挙じゃなくて、実は都会が勝負を決める選挙だ。

 この鍵(の一つ)は、定数の不均衡にある。

 参議院の選挙区による定数不均衡は、各県1議席を最小単位にする制約もあって、最大1:6ぐらいになる。

 つまり地方の1票が都会の6票になる。

 これに対して、衆院選は参議院に比べて、選挙区割りが頻繁に行われるし、人口比例の度合いが高いので、最悪1:4ぐらいだ。

 もともと、地方の利益を代表する政党であった自民党が、日本社会が都市型社会になるにしたがって、その基盤が崩壊し、都市型の政党であった民主党他に比べ劣勢になってくる。

 そこで、都市型の小泉純一郎がでてきて(彼は選挙区も都市部だ)、都市型の政策を取った。

 それで衆議院選挙には大勝するのだが、参議院選挙では意外と勝ってない。都市型の政策が地方に嫌われたためであろう。

 いつの間にか、都市型の政党に一時的になっていた空白を、小沢民小党が埋めて、参院選で勝利したと。

 しかし、次の選挙は衆院選なので、議席数が多い都市向けの政党に党の性格を戻さないと勝てない。

 しかし、参院選を大勝している小沢さんを変えるのは非常に難しい。

 そこに民主党のジレンマがあったので、事件によって代表が変わることは、民主党という視点からみればプラスになると思ったのだ。

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