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2月24日(木)「キノック」

 イギリス労働党の前党首で昨年10月までEU委員会の副委員長(機構改革担当)を勤めていたニール・キノック氏が来日していて、少人数でお会いできる機会があった。

 キノック氏はウェールズで炭鉱夫の父と看護婦の母の間に生まれ、労働者学校の教師などを経て28歳で初当選。以降、そのしゃべりとユーモアのセンスでTVなどで活躍。影の内閣の文部科学大臣などを務めて1983年から92年まで労働党の党首。選挙基盤は炭鉱町で支持母体も労働組合であったにもかかわらず、有名な党の国有化条項(綱領4条)を削除する為に努力したり、党の近代化を始めた。ブレアの選挙での大勝利もこのキノックが始めた党改革路線の最後の所にうまく乗っかったという側面が強い。92年の「絶対に勝つ」といわれた総選挙に負けて党首を辞任。後任のジョン・スミスが突如死亡し、ブレアという若い改革派が党首につき、これまでの党改革の成果とあわせて、一挙に労働党はイメージの転換に成功した。

 その後はEU副委員長になり、無駄が多いといわれていたEUの機構改革を担当。その有能さは各国に高く評価されている。

 そういった彼に対しての質問は二つ。「”良い”政治家になる秘訣は?」というのと「あなたは出身母体が炭鉱町で組合にも強い支援を受けていて、それでも党改革を始めた時はどんな心境だったの?」というもの。

 答えは「あのな、政治家はその地域の代表者でもあるんだけど、それだけじゃないぜ。こんちくしょうめ。自分が"こう”と思ったらまっすぐにやり通さなきゃならねぇこともあるってんだ」というもの。さすが労働者階級のヒーロー、EU副委員長にまでなった今でも、言葉の中に”bloody(ひどい、べらぼうな、くそなどの意味)”とか、労働者言葉が随所にでてくる。

  若いときにTVで名を売っただけあって、全部の話しがユーモラスで面白い。「いいか、政治家になって国会へ行っても、党首だけにはなるなよ。ハウスキーパーに家を掃除させて、後から堂々と入っていけばいいのさ。ハッハッハ」とかね(彼は党首時代に散々苦労した)。

 とにかく62歳の今でも、声はでかいわ、身振り手振りをつけてノンストップで話しまくるわ、とにかくパワフル。お付の大使館の人によると午後2時からこの調子で話しまくりらしい。

 願わくばキノックのパワフルさにあやからんことを。


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2月23日(水)「一発屋伝説」

 ちょっと別の話ですが、先日『歌謡界「一発屋」伝説』(宝泉薫、彩流社)という本を読んでいて(何で?)思わず目頭が熱くなりました。

 子門雅人「およげ!たいやきくん」
 アラジン「完全無欠のロックンローラー」
 TOMCAT「ふられ気分でROCK'NROLL」
 小坂明子「あなた」
 久保田早紀「異邦人」
 KAN「愛は勝つ」
 大事MANブラザーズバンド「それが大事」
 鷲尾いさ子と鉄骨娘「鉄骨娘」
 牛若丸三郎太(時任三郎)「勇気のしるし」
 ビューティ・ペア「かけめぐる青春」
 クラッシュ・ギャルズ「炎の聖書」
 嶋大介「男の勲章」
 河島英五「酒と泪と男と女」
 葛城ユキ「ボヘミアン」
 三好鉄生「涙をふいて」
 寺尾聡「ルビーの指輪」
 kiroro「長い間」
 やまだかつてないWINK「さよならだけどさよならじゃない」
 EASTEND×YURI「DA.YO.NE」
 一風堂「すみれSEPTEMBER LOVE」
 たま「さよなら人類」

 こういうリストを見ると、何曲もヒットを出して生き残っているサザン・オールスターズなんかは本当に希な例外であることがわかる。この本の著者は生き残る秘訣は「芸人魂*」と「創造性」であると書いていたが、これは他のジャンルにも通じる深い思想だなあ。

*サザンが始めてベストテンに出た時に、黒柳哲子が「あなた達はミュージシャンなんですかぁ~」と聞かれて、桑田佳祐が「僕らはただの目立ちたがり屋の芸人で~す」と答えた話は有名。


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2月22日(火)「シエラレオネで完敗」

 昼休みの時間に東京財団・虎ノ門DOJOで伊勢崎賢治氏(立教大学大学院、日本紛争予防センター理事)から「平和介入とは?:アフガン武装解除を中心に」という話を聞く。

 伊勢崎氏は国際NGOに身を置き、東チモールやシエラレオーネやアフガニスタンで紛争処理を指揮してきた方。東チモールの県知事などもやられたのがこの人(後で調べると情熱大陸などにも出ていた)。

 シエラレオーネというのはダイヤモンドが採れるにも係わらず、いや、その為に内乱・紛争の絶えない世界の最貧国。フォディ・サンコーという反乱軍の長が何十万という人を殺し、何千という子どもの手足を切り取った後(本当)、国際社会が介入に乗り出したといういわくつきのところ(彼はその後、アメリカの粋な計らいで副大統領になった)。

 和平プロセスの中の武装解除って、聞いただけでもゾッとするような大変な任務だ。軍などが崩壊して盗賊のようになっている所へ、「戦争は終わった。武器を差し出せ」とやっていくわけだから命がけだ。武装解除させる部隊の所へ行く時はヘリで行くのだが、着陸の時に襲われる可能性が高いので国連軍が前もって陣地を確保しておくのだそう。シエラレオーネでは国連部隊が一個大隊全部捕虜になって、兵士が惨殺されるという事件までおきている。

 そういう世界の紛争に係わってきた伊勢崎氏が著書『武装解除 紛争屋が見た世界』(講談社現代新書)の最後で書いているのが、「今の浮遊な憲法改正論議」「憲法9条と前文は絶対に変えてはならない」というのが興味深い。

 今の縛りでも武装解除や人々の為になる軍事的関与はいくらでも出来る。もっといえばODAを使った近隣諸国の軍事力削減や外交努力などなどまだまだ日本はやれていないことが沢山あるという。ある種の人々の「普通の国」みたいな論議は現場の人の感覚と違うようだ。

 というのは現場での日本の国際感覚のなさを嫌というほど見ているからだろう。例えば、アフガニスタンの戦後処理では、アメリカが国軍育成、イギリスが警察、ドイツが司法など各国分担して行っているのだが、一つだけ超重要だが担当の決まっていない任務があった。それは「武装解除」。

 前提として話しておくと、アフガニスタンではタリバン政府を倒し、残党を掃討するために地方の軍閥に武器や資金を与えてきた。その為、カルザイ大統領の中央政府ができてもその勢力の及ぶ範囲は首都近辺に限られ、いつまでたっても国内統一ができないという問題を抱えている。これはアフガン統治のごく初期から指摘されていた問題だ。

 地方の軍閥の所へ行って、これまで与えてきた武器を取り上げないといけない任務にうっかりと乗ってしまったのが日本。「軍人復員庁」担当ということで、もっと別の任務を想定していたのだが、実際はこの危険きわまりない、アメリカの統治政策の大矛盾を押し付けられるようなことを行っている。取り上げる武器の大半は安保理事国5大国の中国製かソ連製。この矛盾しきった仕事を不完全な武器でやっているのが日本。それも日本の国民の税金で。

 そういうことを現場で見ていると、今の政府や民間でもズレきった机上の安全保障論しかしないマスコミ、それを許している一般の人からなる日本が海外に軍隊を派遣するなんて危なっかしくてしょうがないということなのだろう。イデオロギーからではなく現場から出てきた提言は強烈だ。

 伊勢崎氏も言っていたが、「私は自衛隊にも何人も知り合いも親友もいるし、よく知っているけれども、武器を持った軍隊というのは本質的に『殺人者』なんですよ。それを海外に送り出すということは、ものすごい責任をともなう行為なんです」

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2月21日(月)「God Must Be A Boogie Man」

 お昼の時間に衆参議員の秘書セミナーで「論文の書き方」。配られたレジメを見た瞬間に”これはいい!”と思ったのだが、案の定、講師の樋口裕一氏は樋口式小論文で有名な人で、最近では『頭のいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)がバカ売れしている方であった。

 ノウハウは僕が英作文やら何やらで苦労して発見(?)したポイントと大体同じだ。

 短く言うと、①小論文はイエス・ノーで答える形にもっていくこと、②小論文の展開には型があって、4段落ぐらいでまとめること、というものです。詳しくは本を読んでみてください。

 突如、配られていた原稿用紙に、「ではこれから30分で書いてみてください」と言われてびっくりしたが。


 夜、六本木ヒルズ・ヒルズクラブでイギリス絡みのレクチャー。石油で有名なシェルの戦略責任者が「シェルの世界戦略」みたいなことを話すというのでPRぽい話かと思ったら、シェルが戦略を立てる過程を聴衆参加型で再現するものだった。

 社会のアクターとして、政府と企業と市民社会があり、それぞれが規制と効率化と公平という概念を体現している。未来はこの三者の力の綱引きの中にあって、それぞれの中間点のどこかにシナリオが考えられるというもの。

 突如、「ではこれから15分で、この分析手法を日本にあてはめたシナリオをテーブル毎に話し合ってみてください」と言われ皆戸惑う。

 省庁の方も多く来られていて、「日本では『官の力が強い』と言われるが、『民でできることは民で』の流れは定着しているし、どこが『官が強い』のか」と反論され思わず僕と政-官対立になったり、別の方は「日本では三つのうち『市民社会』っていうのがほとんどないですよね~」と嘆かれていたり、色々話が聞けて勉強になる。

 国会の場とかでは、政治側は「政府はなんだこりゃ、え、しっかりしろ」と責め立てるだけだし、官側は、「先生(委員ともいう)ご指摘のとおり・・」と枕詞のように付けて答えるものの絶対方針を変えないという、「言いっぱなし、やりっぱなし」になり、相互交通の実のある話合いにはほとんどならない。

 
 予算委員会はほぼ終盤。23・24日に採決の前提となる公聴会がセットされて、予算案の衆議院通過は3月2日ごろか。

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2月20日(日)「勇者」

 先日受けた面接の結果が分かり、意外なことに不合格。よく人から「すごいですねー、いろいろ奨学金とか大学院とか受かって。優秀ですねー」とか言われるが、そんなのは嘘とは言わないまでもトリックがある。大体、皆そうだが、成功した時は人に言うけれど失敗した時は人に言ってないだけ。いろんなところで賞を受けたり奨学金を受けたりしている人は、成功した例の十倍は落っこちていると思った方が良い。

 受験のシーズンやらで色々複雑な思いを抱えている人もいらっしゃるでしょうが、あんまり気にしなくていいと思う。クリントンのかみさんも言っているが、「本当の勇者とは倒れないことではなく、倒れても何度も立ち上がる者のことである」

 今週は、イギリス労働党の前党首ニール・キノックと少人数で会える会合やクリントン前アメリカ合衆国大統領の講演会(ハガキ出して当たった)など、一体何じゃこりゃというスケジュールですが、張り切ってまいります。

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2月19日(土)「romanza」

 昨夜、夕食をとってアンドレア・ボチェッリのロマンツァを一度聞いた後は12時間眠りっぱなし。先週は京都往復やらあって疲れたのか、特にボイストレーニングの為の肉体改造訓練が効いているのだろう。

 全然話が変わるけど、ボイトレのところで聞いた話で始めて、どうして英語の発音が上手く出来ないのかわかった。

 欧米人達は体の深いところからドンっと空気を送って喉と口先で音声に変換している。その為に、シュとかプッとか破裂音や空気のかすれる音が語尾に発生する。日本人は口先で音声を作ってしまうので、どうしても欧米人の音声にならないし、口の形が真似できないので音声も聞き取れないことになる。

 つまり、欧米人の発音が出来て聞き分けられるには、口先発声から体発声に変えないとダメだということだ。これが、畳・ふすまであまり大声を出さずに暮らすようにしつけられて来た日本人には難しい。欧米のように石作りで空気が乾燥し音声コミュニケーション中心文化では、そもそも声を体に入れるような発声が子どもの時からできているので、歌を歌っても体を響かせるのが上手い。

 それが出来るように発声すると、腹筋とか腹側筋とかを使うのでかなり疲れるし筋肉も痛くなる。同時に読んだ『英語達人列伝』という本の中に白州次郎や幣原喜重郎がいかに、自身の英語力を使ってGHQなどと交渉し日本を助けたかという話がでていて、文化としてはっきり口語でコミュニケーションできるというのは大事なんだなと、腹側筋の痛みを感じながら思いました。

 それにしてもアンドレア・ボチェッリというテノール歌手は凄い。イギリスにいたときブリット・クラシカル・アワーズの授賞式のTVに出てたのを見たんだけど、チープなTVの音声でさえ、僕の手を止めさせて釘付けにさせた。今回改めて聞きなおしてみたけど、いやー凄い。そもそもこの人、12歳で視力を失ったにもかかわらず法学部を出て法定弁護士になり、34歳でプロに転向したという遅咲きの人。何故、こんなに魂(ソウル)を揺さぶる歌になるのかわからないがとにかく凄い。


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2月18日(金)「燃える欲望」

 法務・内閣部門合同会議で、東京都から青少年の健全育成策について聞いた後、精神科医の先生からお話を聞く。遠山高史というペンネームで文章を書いておられて、なんと雑誌『選択』で「不養生のすすめ」というコラムを書かれているのがこの方だった(「不養生のすすめ」ははっきりいってあの雑誌の中で一番面白い)。

 精神障害の方などの治療にあたっていて、その現場からの、また医学的な見地からの話が面白い。精神の病は大体前思春期(11~12歳ごろ)に発生し、17歳と26歳でピークを迎える。

 麻原彰晃も宮崎勤も柏崎の女性監禁男も奈良の幼女殺害男も医学的な見地からみれば明らかに病気で、適当な治療をしていればある程度改善(予防)することも出来たであろうという。

 法律との関係で言えば、人間には108つの煩悩と呼ばれるような色々な種類の欲望があって、それを抑えるフィルターの役割をしているのが理性。心に病のある人はこのフィルターのどこかに穴があいているので、普通の人がやらないような行為を行ってしまう。

 そのも一つ上の段階に薄くあるのが教育というフィルターで、さらに上にあるのが法律というフィルター。理性の力が低下してくると教育や法律というフィルターを厚くしなければならないという話が起きるのであろう。他人とのコミュニケーションが理性(もしくは自我)というフィルターを形成するのだが、現代はコミュニケーションが希薄で人は孤立化しがちだ(インターネットなどが良いはずがない)。

 精神病者関連の犯罪は、心身喪失で無罪になり病院に送られた人が再度犯罪を犯すケースや、逆に心の病気なのだが少年院に入って再犯を繰り返すケースなど、司法と医療の狭間で落ちるようなケースが増えているらしい。また、司法と医師の間で犯罪者(患者)を押し付けあうようなケースもあったりして、なかなか根の深い問題だ。


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2月17日(木)「8:30」

 バンドの話で林茂君と会う。表参道とは思えない新橋の飲み屋のような居酒屋で飲んだ後、連れいていかれたのが8:30という奇妙な店。ハウスバンドがいて、リクエストすると生バンドをバックに歌わせてくれるまでは普通なのだけど、ここは他の楽器も飛び入りOK。

 普通のサラリーマンっぽいおじさんが突然ステージに上がって、ジャンピンジャック・フラッシュを弾きだしたり、クリアデンス・クリア・ウォーターをやりだしたり、超うまいキーボードを弾いたり、この人たち一体何?という感じなのだ。それが如何にも楽しそうだから面白い。知らない客同士がセッションしたりしてる。

 僕も飛び入りで「All along the wacth tower」「Stand by me」。茂くんは「Dont' let me down(ヴォーカル)」「Crossroad(ベース)」。その後自宅で深夜にも係わらずアンプに繋いでE・ギターかきならすという東京にあるまじき行為に及んでしまった・・・・。高校生みたい。

 (※)仕事もちゃんと(朝8:00から)やってます!

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2月16日(水)「京都」

 半休をとって京都へ。面接みたいなものがあったのだけど、思ってたより全然厳しかったなぁ。当然、政治の話もでたんだけど永田町を内側から見るのと外側から見るのとの違いもまざまざと感じた。

 まだまだ修行が足りんということでしょうか。

 京都は雨上がりで珍しく暖かかったようです。

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2月15日(火)「冬の稲妻」

 梅雨の長雨のように予算委員会が続く。

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2月14日(月)「Xman」

 昨日のボイトレのところで聞いた話が頭から離れない。

 「桑田圭祐そっくりな歌い方をする生徒は十何人とみて来たが、それは最悪。本物が聞きたければ本物がいるのだから何の意味もない。必要なのはオリジナリティだ」

 なるほど

 そう考えれば随分楽ではないか。大、体皆、「(自分は)人とどっか違うんじゃないか」とか「あの人は○○なのに、どうして自分は△△なのか」とか悩むものだ。しかし、自分が自分であっていいというのは何と楽な(自由に感じられる)ことか。学校なんていうのは、他人と同じように振舞うことを叩き込まれる所だから、個性のある人間・子どもにとって面白い所であるわけがない。

 もちろんオリジナリティを商売にするにはとてつもない才能と努力がいるわけだけど。

 もう一つ

 上手く歌えていないのは「聞けていない」からだという。大音量で聞くと良く分かるのだけど、プロの細かい息使いや強弱、節回しが「聞けてなくて」「体に入っていない」から、自分で出来ないのだとう。プロになる奴は、ヴォーカルに限らず楽器演奏者でも普通の人が聞こえていない音が聞けているらしい。

 そういう風に感覚を変えて、改めて聞いてみると今までの印象とかなり違う。

 ボズ・スキャッグス 「ウィア・オール・アローン」 
うわっ何という細かい音色や強弱の変化をつけていたのだろう!感動で涙が出る。

 アル・ジャロウ 「ヘブン・アンド・アース」 
思っていたのと全然違い、かなり低い声で抑制的に歌っている。シャウトしてない。

 アニタ・オデイ 「ソー・ワンダフル」 
発音の隅々まで曲の意味を生かすように声を変化させている。

 メル・トーメ 「ニューヨーク・ステイト・オブ・マイン」 
 超絶。こんな凄いことをやっていたのか・・・。

 
 ところで全然関係ないのですが、3月7日発売のグラマラス(viviのお姉さん誌)という雑誌に出ます。業界イケメン(えっ?わたすがイケメン?)特集みたいなもので、応募してくれた読者とお食事みたいな・・・・。誰も応募してくれなかったらどうすんだ。ちなみに前回の特集では寺田学代議士(動画CD付き)や亀田さんという秘書の方(すいません、存じ上げなくて)がでていました。

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2月13日(日)「ボイス・トレーニング」

 こっそりとボイス・トレーニング。というのも、アマチュア・バンドを聞いていると、必ずといっていいほどヴォーカルが弱い。楽器の演奏はそこそこ皆上手なんだけど、ヴォーカルが入ってきた瞬間にずっこけるってことがありませんか。プロの声とアマチュアの声は一音聞いただけで分かる。

 僕は授業にしても講演にしても人の時間を奪うということに極端に罪悪感を感じるので、できるだけ新しい内容とか為になる話とかするように苦心して考えるんだけど、ステージで音楽として表現する場合も、最低限のマナーとして訓練された声で出るべきだと思うのだ。

 
 実はボイストレーニングは以前から独習ではやっていて、選挙のときもボイストレーニングをやっていたことが随分役立った。

 とはいえ、声が良く通るようになったのは、8ヶ月毎日しゅべって、投票日三日前ぐらいから。あんな声はあれ以降二度と出したことはない。

 しかし、選挙応援に行っても声も枯れないし、はじめたばかりの人よりは声が通るのは間違いない。選挙の最終日に「訴えすぎて、声がもうでません」なんているのがあるが、あれは演技ならともかく、プロとしてどうなんだろうか。間違った声の使い方をしているから声がかれる。

 人間というのは声にリーダーシップを感じるようで、声によって信頼感を勝ち取ることもできる。この前読んだ面接の本(「面接力」(中公新書かな)なかなかいい本なので就職活動をする学生君は読むように)にも、人と面接して判断する時、話の内容が1割、声が3割、その他(身振り手振り、服装、表情、雰囲気など)が6割と書いてあった。であれば、3割とはいえ、声を良くした方がいいではないか。
 

 まず、選んだのはロック・ヴォーカルの本をたくさん出している福島英先生のブレス・ヴォイス、ここは講演会を聞いてからしか入学できない。本で読むと福島さんって長髪のへヴィメタラーなのかと思っていたら、なんと学者さんのようなおとなしい方(話す内容は情熱的)。講演会は予約制で東北地方から来た若い男性や、半分プロみたいで韓国などで歌っている男性、劇団の女性などがいた。

 その内容は3時間半ぐらいぶっつつけで福島先生が、時たま実例の音楽を聞いたりピアノを弾いたりしながらおこなうのだが、予想と違って内容はビックリもの。

 「誰々みたいに歌いたい」なんてやってどうするんだと。よく皆、誰かの声と比べて高音が出ないとか、声が細いとかいってくるんけど、高音が出て声が太ければプロになれるのかと。そういう声しかでないのは自分の体や歴史から来た個性じゃないか。みんなが均一の声になって面白いか。誰がそんなものを聞きにくるのか。お金を出して聞きに行くのは、その人が他の誰にもないオリジナリティがあるからじゃないか。歌が上手ければプロになれるんだったら、世間中プロだらけだ。もっと大事なことは創造力だ。

 というような、スクールに行けば歌がうまくなれるというような幻想をかたっぱしから打ち砕くような話の連続。でも深く納得してしまった。というか、こういう話を全国のひきこもりとか、周囲との違和感に悩む若い奴らに聞いてもらったらいいだろうな。自分でも随分目を開かれた。

 というわけで、その場で入学はせずにしばらく考える。


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2月12日(土)「革命家達」

 モーター・サイクル・ダイヤリーズを観る(二度目)。やはり、なんとも表現しがたいが魂にドーンと響く素晴らしさ。二度目だけど最初から最後まで集中しっぱなし。

 また話が一日ずれるけれど、昨日の国会周辺は改造車のモーターショーかと思うような、街宣車の連続。恵比寿に行くと反対派のデモ行進。街中騒がしい一日だった。

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2月11日(金)「熱狂的な街頭牧師達」

 また日記が一日ずれるけど、行ってきましたマニック・ストリート・プリーチャーズ渋谷AX。

 イギリスはウェールズ出身の元4人組(現在3人)。イギリスでは代表的なバンドの一つだけど、それに比べて日本での知名度は低いかな。

 ウェールズというとブレア政権になってから、自治を認められて議会もあるし道路標識なんかも英語とウェールズ語の二つ表記しているぐらいの独自性の強い、地方というより連合王国の中の一つの国みたいなところ。サッカーチームもイングランド、スコットランド、北アイルランドと並んでウェールズで独自に持ってるしね。

 ライブの中でしゃべりがあるんだけど、(これだけ長くやっているにもかかわらず)ウェールズなまりが結構あって何を言っているのか半分ぐらいしかわからない。音楽は素晴らしいんだけど、海外での知名度が低いのがなんとなく分かる気がした。

写真はこちらにありマス。

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2月10日(木)「旅がらすケミカル兄弟」

 16:40頃、用事で表参道を原宿に向かってバイクで走っていたら、目の前のタクシーが止まって降りてきたのが何と!ケミカル・ブラザースの二人。

 何故分かったかというと、よく雑誌に載っている服装と同じだったから。というか伴も連れずに二人でお出かけとは仲がいいんだね。回りはまったく気付いていなかったが。

 歩道橋を降りきったところにいるのが兄弟です。→こんな時に限ってカメラをもってないとは、携帯のカメラで撮ったらやっぱり小さかった。

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2月9日(水)「旅の終わりはおまえ」

 朝8:00、厚生労働・地方分権WT合同部門会議で浅野史郎宮城県知事から三位一体改革、国民健康保険に関するヒヤリング。
 浅野知事といえば、任期付採用で宮城県にいっている法政大学大学院の先輩が、「やっぱり知事というのは偉い。何でもわかるスーパーマンでないとできない」と評していたので、やはり偉い人なんだろうと思っていたが、実際にそんな感じのする方だ。
 今日まで知らなかったのだけど、毎週メルマガをだしていて、今回のテーマの国民健康保険についても歯切れのいい意見を載せている。

 三位一体の改革で国から地方への税源移譲の額は3兆円と約束されていたが、実際にでてきたのは1兆7千億円。そのうち、8500億円の義務教育費国庫負担金の部分は内容が固まっておらず(秋以降の審議会に先送り)、のこりの大部分が国民健康保険の約7000億円である。「移譲」の中身はこれでよくなるとも悪くなるともいえないような、意味不明のもの。

 これ一発を移譲(?)したために、厚生労働省分で地方が移譲すべしと主張していた45項目が肩代わりされてしまった。厚生労働省の他の部局は国民健康保険課に手をあわせて拝んでいるだろう。これは「こういう案だけは受け入れられないと、あらかじめ地方が明記していた案」だ。

 これをみるといかに「三位一体の改革」がでたらめかわかる。

 10:00から国連大学のホールで行われた外務省・国際移住機関共催シンポジウム 「外国人問題にどう対処すべきか」に参加。
 ドイツ、アイルランド、韓国からも政策担当者が来ていて、どのように取り組んだかを発表されていたりして、かなり興味深かった。現在、日本国内には200万人近くの外国人が滞在しているといわれ、中でも1990年代以降増加している日系人など「ニューカマー」と呼ばれる在日外国人に関して、不安定な雇用状況、一定しない住居、子どもの不就学、社会保険への未加入など様々な問題が顕在化している。 最近、この分野も取り組んでいます。
 

 最後、松下政経塾主催の「東アジア共同体フォーラム」で六本木ヒルズ。自民党の塩崎議員や民主党の前原議員、大谷議員、天児早稲田大学教授など。前に講演を聞いてぶっ飛び楽しみにしていた神保謙さんは司会だった。

 正直にいって、安保関連は知識量がモノをいう分野で、知ってる量が多い方が議論に勝つ確率が高い。そういうわけかどうかわからないけど、前原議員は「松下政経塾の白眉」とよばれるだけあって、議論がしっかりしている。


 全然関係ないけど、前にスピーカーがずらっと並ばれると、靴下の色と靴の色のミスマッチが妙に気になった。そういうことってありませんか?

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2月8日(火)「ナウなヤングのガバメント」

 予算委員会は「政治と金」(なんか古いな)の集中審議。非難の応酬で、なんとなく子どもには見せたくないような光景。

 内閣府、文部科学省、厚生労働省、経済産業省などからNEET対策予算について聞く。NEET対策予算679億円といっても、中身をみると随分違う。

 子どもとか青少年の立場に立った政策というより、「人口が減るんだから若い人にもしっかりはたらいてもらわなきゃならん」的な産業政策の一環としての面が強いように思う。

 しかし「若者フォーラム(仮称)」とか「若者チャレンジキャラバン(仮称)」とか名前を聞いただけでも、若者が目を向けなさそうなこのセンス、どうにかならんのか。

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2月7日(月)「Theme from Spiderman」

 夜に議員会館の同じフロアの事務所との懇親会があった。よく「同じ仕事の仲間と飲みに行ったりするのですか?」と聞かれるが、実はあんまりない。壁一枚隔てると、全然事務所によって仕事の内容も勤務形態も雰囲気も違う。まったく別の小企業が軒を並べているようなものだ。

 しかし、最近思うんだけど、議員という仕事ほど恐ろしいものはないんではないか。誰も「それ違ってるよ」といってくれない仕事(地位?)というのはどうなんだろう。

 役所の人は当然、「先生」「先生」。何を言っても「先生ご指摘のとおり」。中国地方日本海側の某県に赴任した中央官庁の知人が言っていたが、「地方の弁護士の物分りの悪さは、国会議員に匹敵する」(例がひねりすぎてるかな?)にもかかわらずだ。

 秘書も勿論、誤りを指摘したりしない。議員事務所ははっきりいってワンマンオーナーの小企業である。気に入られなければ即クビ。誰が本当のことを言うのか。後援会の人だって小言はいっても、まともに直言したりしない。結局、誰も「あんたそのズラずれてるよ」なんて言ってくれはしない。現代版裸の王様。

 杉並区長の山田宏は部下が話ししている時に、自分の知ってる話であるとか半分聞いたら分かるので、ものすごく遮りたくなるのだが、それをさえぎらないようにしていると言っていた。

 一度、「分かった。その話はもういい」といってしまうと、次から部下が話を挙げてこなくなるのだそうだ。


 権力というのは孤独である。

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2月6日(日)「荒ぶるロック魂」

 何だか日記が一日ずれ続けているけど、昨日、原宿クロコダイルで学生時代からの知り合いで銀行の同期生だった林茂くんのバンド(4H)のライブを観にいく。

(セットリスト)
1. Livin’ On A Prayer
2. Pretty Woman
3. Are You Gonna Go My Way
4. Jaded
5. Crossroad
6. Wonderful Tonight
7. I Saw Her Standing There
8. Slow Down
9. Jumpin’ Jack Flash
10. Bass Solo ~ By The Way
11. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(Reprise) ~ The End
12. Summer of ’69
 
 やっぱ、おやじロックはええ。

 もしかしたら今度私も歌うかもしれません。


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2月5日(土)「限りなき戦い~Battle of Evermore」

 昨日は午後4時過ぎに月曜日の予算委員会の質疑が回ってくることが判明。それから準備をし始めたので大変だった(とはいえ、今回はほとんど質問の中身にタッチしていない)。

 予算委員会に所属している議員に付いたことがなかったので、予算委員がこれほど忙しいとは知らなかったが、かなりバタバタする。委員会の開催日程を一々理事会で協議することもあり、翌日に委員会が開催されるのか、質疑をする議員が誰なのか前日の遅い時間にならないと決まらない。

 質問に立つことが決まると、各省庁から「レク」と呼ばれる、質問の内容を聞きにくる。役人としては、とにかく大臣に質問者が何を聞いてくるかわからない状態&答弁が用意されてない状態で答弁席に立たせるわけにはいかないから、議員から早く・詳しく質問の内容を聞いて答弁をつくる。遅い時間に議員が質問要旨を出すと徹夜作業で答弁をつくったりするので、議会のあり方というか国費の使い方としても、議員・役所の双方に問題なしとはいえないなぁ。

 そんなわけで、質疑がまわってくることが分かった時点でこちらも徹夜を覚悟、食料を買いに行ったが、結局、委員部や各省とのやりとり自体は意外と早く、22:30頃終わった。

 可笑しいのは各省が自分の省庁が質問に答えるのが嫌なのか、他の省庁に質問を振りたがること。例えば、財務省の人が「あー、この質問は農水省さんから答えたほうがいいですね、そういうことで向こうと話がついてますから」というので農水省の人に振ると、「げぇっ、そんな話聞いてない・・・」と落胆するという。

 それと法務省の人が異様に「政府参考人(大臣ではなく役人の答弁)の登録をお願いします」と強調していたのが涙を誘う。よっぽど大臣(南野大臣)の答弁が心配なんだろうね。


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2月4日(金)「Knowing Me Knowing You」

 予算委員会の質問がいつ回ってくるか分からないので、夜に予定を入れずにいたら毎日のように家でご飯を食べる羽目に。昨日なんて、ぶり大根にきんぴらごぼう作ってしまったよ。それがまた、うまいから情けない。

 ま、それはさておき気分転換に最近発見したイギリスのジョーク集の本から

 男が絶対に言わないこと

 疲れてるみたいだね。僕が皿を洗ってあげよう。
 もちろん君のお母さんもここに来るといいよ。
 ほら、これ。リモコンは君が使いなよ。
 水曜日は休暇を取ったんだ。ショッピングにでも行かないか?
 彼女にまた会いたいが、それにしても彼女、胸がちょっとでかすぎてなぁ。
 君はベッドにいろよ。おれが朝食をつくるからさ。
 うわぁ、トム・クルーズにブラッド・ピットだって?まさにおれの見たい映画だ!
 立っているうちに、なにか取ってきてやろうか?
 その靴は君のワンピースにぴったりだね。
 セックスなんてそれほど重要じゃない。たまには控えたくなるよ。
 サッカーのことなんか忘れて、代わりに新作のドラマを見ようぜ。
 君が試着しているあいだ、ハンドバッグを持っていてやるよ。
 ぼくたちこのごろ、ぜんぜんまともに会話をしてないね。

 女が絶対に言わないこと

 彼女が私と同じワンピースを着ていたって?気が付かなかったわ。
 シャンパンなんてなくて結構。ビールでいいの。
 バーゲンなんていくのはやめましょう。今のところ本当に何も必要ないの。
 今日がわたしたちの結婚記念日ですって?
 今夜はお互い何も話さなくていいんじゃない?ただテレビをみていたいの。
 あの指輪はほしくないわ。だってダイヤモンドが大きすぎるんだもの!
 このブラウスはスカートと合わないけど、誰もそんなこと気にしないわよね。
 わたしたちもうちょっと肉体関係を持ったほうがいいんじゃない?ただの友達づきあいないんて、もううんざり。
 高級レストランなんてどうでもいいから、代わりにパブへ行きましょうよ。
 この服だと、お尻が小さくみえすぎちゃうんじゃないかしら?
 芝刈りなんてしなくていいのよ。3ヶ月前にやってくれたばかりじゃないの。
 これが特価になっても、わたしには関係ないわ。デザイナーのドレスにしちゃ高すぎるもの。
 家事にもっとお金を使えって?いえ、もう十分もらっているわ。


 う、質問回ってきた。

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2月3日(木)「ゆっきーハウス」

 政権交代を実現する会という鳩山グループ主催の勉強会があって、今日は2月5日か7日に本を出す鳩山元代表の憲法改正案について聞くというテーマだった。今回はグループのメンバーだけでなく、幅広く呼びかけてマスコミも入場可という形式。「憲法」というテーマはやはり関心が高いのか盛況。

 鳩山案の内容について、詳しくは出版される本に譲るとして、大きなポイントは

 自衛権の明記(自衛軍の保持)
 天皇条項は2項へ。元首化。女帝容認。
 人口20万人程度の市を中心に、市・圏(県ではなく)・国の三段階。基本的には「補完性の原則」
 一院制。行政権は内閣ではく内閣総理大臣に帰属させ権限の明確化
 憲法裁判所
 解散権の制限
 財政健全化条項(努力規定)
 環境権、プライバシー権、投票の義務
 環太平洋共同体の設立をにらんだ展開

 など

 憲法裁判所や国民投票、補完性の原則、東アジア共同体など、市民憲法調査会案と近い所もあるんだけど、よくみると結構違う。説明の力点もやはり「自衛権」にあったように思う(どこが違うかはおいおい)。

 補完性の原則とか環境権とか東アジア共同体とかは、いまや対立点ではなくなっている。というのも、EUの統合の進展と憲法化の影響が大きいのだろうな。

 EUへの注目も東アジア共同体への注目も市民憲法調査会(五十嵐教授のグループ)はかなり早くて、僕も参加したEU視察が2003年で、その報告を聞いて仙谷(当時)憲法調査会副会長が2004年の委員会視察をEUにした経緯がある。

 参加者から質問が色々でていたが、憲法はカバーする範囲が本当に広いので、かなり勉強しないとすべての質問に的確に答えるのは難しいんではないかな。

 こうして色々試案がててくると、世論も盛り上がってくるのでこちらも頑張らねば。

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2月2日(水)「波乱の幕の内」

 17年度予算の基本的質疑は金曜日まで行われ、その後一般質疑が去年は他に年金の集中審議が1日あったり、北朝鮮問題や食の安全に関する審議があったりしたが、9日間行われた。そうすると後2週間ぐらい一般質疑をして、2月の最終週に公聴会、分科会とやって少し波乱があったとしても、2月中に衆議院を予算が通過して参議院に送られるという感じかな。

 どっかに波乱はあるのか?


 そういえば東京新聞にちょこっとでていたが、昨日有罪判決のでた、元検事で検察の特別調査費の裏金つくりを告発しようとしてTV出演の3時間前に汚職で逮捕された三井環氏の裁判に関して、河村たかし議員の所に内部告発(?)があった。三井氏の逮捕は口封じで、裁判も高裁や検察ぐるみの先に結論ありき裁判だったという。

 問題は二つあって、

 ①判決が出る前に、判決が漏れているとみられること(告発文と判決がかなり似ている)
 ②裁判でも検察の裏金つくりについてはさらに調査が必要といっているが、本当に口封じの逮捕だったのかどうか

 僕もこの内部告発文書を読んだけど、先入観と違ってかなり抑制の効いた知性的な文章で単なる怪文書とは思えない雰囲気がある。

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2月1日(火)「Calling you」

 夜9時過ぎ、将来議員を目指す方のご相談(またまた)に預かっていたら電話がガンガンかかってくる。

 一体何事が起こったのかと思ったら、補正予算が今日成立したので、平成17年度の本予算を審議する予算委員会が明日から3日間、衆議院で開かれることになった連絡(こういう場合、どこからか携帯の電話番号が回っている)。衆議院事務局の悲壮感溢れる声が痛ましい。

 水・木は9:00~17:30まで(TV中継あり)、金は9:00~17:00まで。

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1月31日(月)「戦争病院」

 イラクで総選挙。たまたま、ボスニア紛争での戦場医師の話『手術の前に死んでくれたら』(原題:WAR HOSPITAL、 シェリ・フィンク、アスペクト、2004)とアメリカのボスニア、コソボ、アフガニスタンにおける国家建設の話『軽い帝国』(原題:Empire Lite、マイケル・イグナティエフ、風行社、2003)を読んでいたんだけど、アメリカ(ならびに諸先進国)って本当に、昔から同じことをやってるんだなと思う。

 武力介入し、国家建設する。その過程で「正統性」を担保する為に、「選挙」を行って「民主的」な政府(の装い)を作る。

 「救援活動よりも、まずこの大虐殺をやめさせるべきだ!」とベルギー人医師のエリック・ダッシーが国連難民高等弁務官事務所のエイドワーカー会議で叫んでも、「神様、どうか交代の医師を送ってください」と麻酔もないスレブレニッアの病院で手術をし続けるエイユブ・アリッチ医師が祈っても、同じ状況は繰り返される。イラクで起こっている事態に何ら新しいものはない。

 人間というのはなんと愚かで、政治というのは何と無力なのか。

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1月30日(日)「海老ジョンウィルってどうよ?」

 政治とマスコミュニケーションの問題って、根が深くて、幅が広くて、しかも月日がたつ毎に深刻になるんだけど、ちゃんとした見方が確立してない。

 これだけマスメディアが発達してきて、自分達の物の見方も、随分とマスメディアの報道の仕方に左右されてると思うんだけれども、それらが民主主義に及ぼす影響やらは真剣に検討されてはいない。

 ナンシー・スノーの『プロパガンダ株式会社-アメリカ文化の広告代理店』(明石書店、2004)は米国情報庁というほとんど知られていない(かった)部門の活動を通じて、国家によるプロパガンダのことを書いている。多少まどっろこしいが、最後の「市民に根ざした外交の為の7か条」は一見の価値があるのでいつか紹介します。

 イギリスの皮肉で賢い政治学者、バーナード・クリックの『デモクラシー』(岩波書店、2004)も過去の政治哲学・思想から綺麗にさかのぼって、現代の民主主義を考えるにあたって秀逸。

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1月29日(土)「ギターを持った少年」

 楽器屋で1980年製のグレコ(国産ギターメーカー)、BCリッチ・ビッチのコピーモデル(中古)を発見。購入。いやー、これは凄い。と一人で感動しているんだけど、誰も同じように感動してくれないのであまり書かずに済ませますが、それでも書かずにいられない。

 なんせ25年前のものなのにほとんど使っていなくて、コンディション最高。作りは日本の最高の職人レベルで隅々まで行き届いた完璧なつくり。音はもちろん素晴らしい。いやー、凄い。

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1月28日(金)「ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」

 予算委員会終了。17:30からの本会議で補正予算が衆議院通過。

 よくTVでみる委員会質問の時に議員が持っているパネル。党で作ってくれるのかと思ってたら全部自前で、余裕のあるところは業者さんに出して作っているのだそうだ。昨日、ウチでも夕方遅くなって使うことになり、業者さんに出してる時間もお金も無いので、台になるようなプラスチック板を求めて走る。

 予想通り有楽町のビッグ・カメラの写真機材売り場に数枚置いてあって助かったのだが、TV見ている人はこんな原始的な苦労をしているとは思ってないだろうな。

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